About ZERO

解説 911事件の公式説明は真実ではありえない!ZERO:9/11の虚構のテーマ

ジュリエット・キエザ 「ZERO」原版(イタリア語)共同制作者・脚本家 ジャーナリスト/欧州議会議員(制作当時)

私がこの映画をつくったのは、ごまかしを許せなかったからです。これは、人として譲れない自尊心の問題です。彼らは、信じられないような話を私たちに押しつけ、信じるのが当たり前だという空気をつくった。私はジャーナリストです。真実を追究する義務があります。

日本の人々に言いたいのはただ一つ、“彼ら”、つまり9・11を画策した人たちは、人類にとって非常に危険な存在だ、ということです。
彼らはいまでも権力ある地位にいて、強大な力を持っています。また新たな惨事を次々引き起こすかもしれません。彼らを阻止することが、現代を生きる私たちの責務です。私たちは自分や子どもたちの未来を守らなければならないのですから。

1940年イタリア生まれ。ジャーナリスト、前欧州議会議員。ラ・スタンパなどイタリア主要紙のモスクワ特派員を20年勤める。「グループ・ゼロ」の創設者として、映画『ZERO』のためのリサーチをコーディネートし、脚本を共著した。また映画制作に必要な資金も集めた。

フランコ・フラカッシ フランチェスコ・トレント 「ZERO」監督

「ZERO」は陰謀論の映画ではない。911事件に関する最も信じがたい説、すなわち政府公式説についての映画だ。

政府発表によれば、小型のナイフをもった19人のアラブ人が4機のボーイング機をハイジャックし、史上最強の防空体制の空を飛び回り、何の問題もなく彼らの標的に突入できた、という。政府はこの4人の“パイロット”(といっても、小型機でごく簡単な訓練を受けただけ)が巨大な4機のボーイングを操縦し、卓越した正確さで4つの標的のうちの3つに到達した、と私たちに信じろという。その精確さたるや、おそらく世界最高のパイロットでさえ真似ができないだろう(ペンタゴンへ回り込んだ曲芸飛行はとくにそうだ)。私たちにとっては、こっちの方こそが本当の「陰謀論」に見える。
だからこの映画の中で私たちは政府公式説に異を唱えているのだ。それは私たちだけではない。元CIA職員、シークレットサービスの職員、米軍の軍人、表彰された911事件のヒーロー、物理学者、パイロット、犠牲者の親がみな一致団結して、911調査委員会報告書を名指しで非難している。

この映画では、仮定も、想像も、憶測もしていない。ただ公式説を示し、それに疑問を投げかけているだけだ。公式説のどこに、どんな嘘があるか、私たちは証明するよう努力した。
ここで提起したのは正当な疑問ばかりである。

次のステップは世界の人々がどうするかだ。
答えを求めてほしい

きくちゆみ 「ZERO」日本語版ディレクター

翻訳は本来、冷静な頭脳労働ですが、この映画の場合は涙をこらえながらの作業でした。時期を同じくして脳梗塞で倒れた母を集中治療室に見舞いながら、この映画の翻訳台本を仕上げました。

空爆の心配をせずに治療が受けられる日本と、病院や学校にまで爆弾が落ちてくる「対テロ戦争」を支援する日本。
果たして戦争でテロをなくすことができるのでしょうか。
「対テロ戦争」で殺されているのは、私の母のような一般市民ではないのでしょうか?

私はこれまで911事件の公式説明に疑問を呈するドキュメンタリー映画の日本語版DVDを3本制作しました。しかし、どの作品も劇場公開は果たせませんでした。
『ZERO:911の虚構』は、私にとって初めての劇場公開作品です。また、日本において911事件の検証映画が劇場で上映されるのもこれが初めて。「対テロ戦争」を終焉させたい一心で、やっとここまでくることができました。

「テロ」と言われる暴力を、「戦争」という国家の巨大な暴力によって根絶することができないのは当然ですが、そもそも911事件そのものが、私たちが聞かされてきた「テロ」でさえないことを、『ZERO』は示唆しています。公式説明を裏付ける証拠がない(ZERO)、と。

私の夢は、『ZERO』が日本中の映画館で上映され、911の真実が広まり、対テロ戦争に終止符が打たれることです。
戦争やその準備(軍備)に使われているお金を、自然エネルギーの普及や人々の暮らしを改善することに使うことが、本当のテロ対策になるでしょう。戦争と環境破壊を継続して自滅に向かうこの星を、共に生きることを選ぶ星に変えましょう!

そのためにも、今度はあなたがメディア(伝える人)になって、この映画で知ったことを周りに伝えてください。

東京下町生まれ。お茶の水女子大学卒。環境、平和、健康をテーマに書き、話し、訳し、企画する。
マスコミ・金融界を経て90年より環境問題の解決をライフワークに。自給自足を目指して「ハーモニクスライフセンター」を運営。911事件をきっかけに「グローバルピースキャンペーン」を立ち上げ、米紙への意見広告やハリウッドでの看板広告を実現し、『戦争中毒』『テロリストは誰?』『911ボーイングを捜せ』『911の嘘をくずせ』『911事件は謀略か』を翻訳して日本に紹介する。著書に『地球を愛して生きる』他多数。東京平和映画祭プロデューサー。

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