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解説 911事件の公式説明は真実ではありえない!ZERO:9/11の虚構のテーマ

『ZERO:9/11の虚構のテーマ』は明確だ。
「911事件の公式説明は真実ではありえない!」
イタリアのTelemacoによって2007年に製作されたこのドキュメンタリー映画は、米国の作家でオピニオンリーダーの一人ゴア・ヴィダル、イタリアの作家でノーベル文学賞受賞者のダリオ・フォーによる説明を軸に、事件目撃者や犠牲者遺族、米国と欧州の学者や知識人、各分野の専門家、軍や警察の関係者等々による数多くの証言によって作られている。

それらは、この事件に関する米国政府の説明が「はなはだしい矛盾と食い違いと無知の羅列」(イタリアの日刊紙イル・コリエレ・デ・ラ・セラ)に過ぎない、という事実を白日の下に晒す。

2001年9月11日に起きたあの忌まわしい事件の直後、何一つまともな調査も捜査もされず明確な根拠が示されることなしに「19人のテロリスト」が限定された。米国大統領ブッシュは即座にオサマ・ビンラディンを「首謀者」であると決定した。しかし事件捜査に最高の責任を負うFBIは、現在に至るまでオサマの911事件の関与を認めていない。ニューヨーク世界貿易センタービル群の崩壊やペンタゴン襲撃についての公式の説明は、記録され証言された事実と大きく食い違う。物証が破壊され、記憶が隠され、データは捏造された。

セスナ機すら飛ばせない者たちが大型旅客機でアクロバット飛行を行ったという神話が押し付けられた。米国政府首脳はテロが全く予測できなかったと繰り返し強調したが、実際に軍や警察や諜報機関は、予想はおろか、ほぼ同じ筋書きのテロを想定した演習まで行っていたのである。

世界各国市民は、この米国国家によるとんでもない大嘘を信じ込まされ、その「対テロ戦争」政策を押し付けられた。それは、戦場にされた地域だけでなく、日本や欧州各国の政治と社会と経済にも深刻な悪影響と破壊を延々ともたらし続けているのだ。

世界がこの嘘に気付き、戦争を終わらせようとするときがくるまで、この事件と「対テロ戦争」の犠牲者の魂が癒されることはない。

[ 原版(イタリア語)制作 ]
TELEMACO[伊]
2007年 / イタリア / 105分 / カラー
[ 監督 ]
フランコ・フラカッシ / フランチェスコ・トレント
[ 脚本 ]
ジュリエット・キエザ / フランコ・フラカッシ / パオロ・ヨルミ・ビアンキ
[ 英語版制作・国際配給 ]
MercuryMedia International Ltd.[英]
[ 日本語版制作・国内配給 ]
ハーモニクス・プロダクション
[ 国内宣伝・配給 ]
株式会社リンク
[ 協力 ]
東京ピースフィルム倶楽部 / ワールドフォーラム / 911冤罪被害者支援の会
<日本語版制作スタッフ>
ディレクター:きくちゆみ
翻訳:童子丸開 / きくちゆみ
字幕・デザイン:フジワラトシカズ
オーサリング:トリオデザイン
宣伝・配給協力:浅野禎信
1.世界貿易センター清掃人で生存者のウィリアム・ロドリゲスは「国民的英雄」としてブッシュ大統領から表彰されるが、彼が「地下で爆発があった」と証言すると、手のひらを返したような対応を受けることとなる。
2.粉塵と瓦礫の山と化し、鉄骨すら溶けたツインタワーで、犯人のパスポートだけが無傷で見つかったという。
3.爆破制御解体と酷似した世界貿易センタービルの崩壊。
(左:第7ビル 右:南タワー)
4.機体の残骸がないペンタゴンの事故現場
5.攻撃された数分後に負傷者の搬送を手伝う、ドナルド・ラムズフェルド。国防の総司令官が職務に就かず、なぜこんなところに?