鑑賞者の声

T.S様 男性 30代

9月11日の映画とその前の山崎さんらの講演に参加させていただきました。満員のなか、締め出されている人もいるなか、何とか入れてもらいまして、また立ち見をしているときに席を探してくれた女性の方にも感謝いたします。

私は個人でパソコンのサポートの仕事をしています。

色々な立場や身分、収入の人とお仕事をしてきましたが、格差社会において、特に、派遣労働や肉体労働者、低所得者層の人たちほど、情報の情報がマスメディア一辺倒になっている現実を恐ろしく感じます。(情報を得る余裕すらない人も多いです)

911の疑惑についても、2005年はじめあたりから、出会う人にきっかけがあれば、話していましたが、現在でも知らない人が圧倒的に多いです。(タクシーの運転手に話したら知っている人がいました)

ただ、話せばほぼ100%の確立で疑惑を当然おかしいと考えるようになります。正しい情報さえあれば、どのような身分でも、収入でも、ある程度はちゃんと判断できるのだと思います。

事実、5年ほど出会う人に話して911の疑惑についてバカにするのは、ネットでしか体験したことがありません。

一つ不安なのが、情報を得ても、その後どうしてよいのかわからない人が多いということです。

知った後に、日本人が自分達に、どういった権利が存在し、どのような行動を行うことで、社会と関わって、自分達の思うような社会にしていけばいけばよいか?という教育が徹底的に抜けていると感じています。

選挙という仕組みは、逆に政治不信、無駄・社会と関わることへの諦めを誘うような仕組みになってしまっているとも思います。

不正確な情報によって、国民がどれだけ不利益を得ているのか?もっと一人一人が酷い眼にあわないと気が付かないのか?アメリカの事例を見ると、未来がとてつもなく暗いです。

ともかく、まずは、安く、なるべく正確な情報を得られるネットの世界から、人々が実際にどのようにマスメディアに圧力をかけ、情報の世界を変えて行かなければならないのか?

何か突破口が必要だと思っていましたが、山崎さんらの話は、おおきなターニングポイントであるような気がしました。

これ以上、犠牲は増えてほしくありませんが、そうならないようには、これらの映画をもっともっと、ネット以外の人たちが知る必要があると思います。

私個人、何ができるか、わからないところもありますが、今後も、911やそれに関するの世の中の事、知った事実、伝えなければならないと思ったことを、話していこうとおもいます。

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